高病原性ウイルスパンデミックに迅速対応可能なハイスループット中和抗体検査法の開発

研究内容|高病原性ウイルスパンデミックに迅速対応可能なハイスループット中和抗体検査法の開発 研究内容|高病原性ウイルスパンデミックに迅速対応可能なハイスループット中和抗体検査法の開発

研究内容

研究開発代表者 所属・役職:国立大学法人富山大学・学術研究部医学系・教授

研究開発代表者 氏名:森永 芳智

研究開発課題名(実施内容):高病原性ウイルスパンデミックに迅速対応可能なハイスループット中和抗体検査法の開発

  • 多くの血液サンプルで解析ができる環境が整えられるよう取り組んでいます。例えば1回で96から384へ。
  • 中和抗体が持つ意味の解釈に欠かせない、対象者のウイルス検出状況をPCRで調べています。
  • 採血時に、労力を減らして、かつ感染リスクを落とせる器具の開発に取り組んでいます。
  • 多検体処理を実現するための最適条件を検討しています。

研究開発代表者 所属・役職:富山県衛生研究所・ウイルス部・部長

研究開発代表者 氏名:谷 英樹

研究開発課題名(実施内容):シュードタイプウイルスを用いたSARS-CoV-2中和抗体検査の評価

  • シュードタイプウイルスという特殊なウイルスを使って、中和抗体の評価法の確立を目指しています。
  • 他の種類の抗体評価法との比較を行って、中和抗体が持つ意義を調べています。
  • 多検体処理を実現するための最適条件を検討しています。

研究開発代表者 所属・役職:国立大学法人富山大学・学術研究部医学系・教授

研究開発代表者 氏名:山本 善裕

研究開発課題名(実施内容):中和抗体検査が有する臨床的意義抽出と活用プロトコルの作成

  • 同時に感染しているウイルスがいないかのチェックを行っています。
  • 対象者の症状などの背景の情報を収集、整理し、データが持つ意義を導けるようにしています。
  • 対象者の背景情報と中和抗体の情報とを結びつけることで、中和抗体評価法にはどのような活用方法があるのかを調べています。

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